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品番:D-60

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初音蒔絵御堂 販売

最大横幅約 17.5cm 最大縦幅約 19.5cm 高さ約 13.5cm

材質は木製で、蒔絵が施されております。
時代は大正時代前後頃の品物です。
非常に華やかで 繊細 な蒔絵が施されており、日本古来 の色々な蒔絵の 技法 が使われた素晴らしい作品です。
まず、蓋の屋根の部分は、截金(きりかね)技法が使われており、屋根の上部と下部では截金模様が異なり、屋根の情景を繊細に表現されています。
また、中央の摘みは木製で、蒔絵 が施されております。
屋根の稜線は金属の銀で出来ております。
その裏側の銀色の合口部分の金属も銀で出来ております。
中央の蒔絵は丁寧な 梨地 が施されております。

本体部分の銀色の合口も金属の銀で出来ております。
六角形の側面に描かれている蒔絵は、非常に丁寧に 高蒔絵 や平蒔絵、截金蒔絵が施されており、伝承 された日本の蒔絵の 職人技 が冴える 名品 です。
内側や底部は細かい梨地が丁寧に施されております。
採光の加減で白く光っておりますが、時代を経てきた 逸品 ですが、大切に保存され、未使用品のような綺麗な品物です。
合わせ箱が付いております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

数点の伊万里焼の骨董品持ち込み買取を頂き、お譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら アンティークや 古道具 の部類の 花瓶 ですが、面白い 図柄 が綺麗に丁寧に描かれており買取しました。色絵 の可愛らしい図柄が手描きで描かれており、非常に上がりの良い 置物 で買取しました。この作品は香蘭社の作品で、分類すると伊万里焼です。香蘭社も美術 陶芸 作品を販売しておりますが、戦争中の不景気な時には碍子を作り、不況を乗り越えて現在があるようです。割れや欠けも無く、保存状態 の良い、綺麗な骨董品で大きさも丁度使いやすいサイズです。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。 伊万里焼 について、 佐賀県有田町では、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、多くの藩が陶工を日本へと連れ帰りました。1616年に、その中の一人、韓国の陶工・李参平(りさんぺい)が有田東部の泉山で 白磁 鉱を発見して、伊万里焼を焼いたのが始まりです。伊万里焼は、日本の 陶磁器 の元祖で、製造方法も丁寧に原材料の土をふるいにかけ、良い土だけ使われておりましたが、その後各地で伊万里焼の真似をした 下手 の作品が多くでまわり作られ、簡単な製造方法で、大量生産の為、土も悪く雑な作品でした。また、伊万里市南部では、藩窯である鍋島焼も生産され鑑賞陶磁として現在でも高価に取引されております。