茶室に似合う前田竹房斎の竹籠をお買取り致しました。
買取例の説明
写真が34枚あります。くわしくはこちら

滋賀県大津市よりわざわざご来店いただき売却頂きました。近くに親戚の方がいらっしゃるそうで、お祝い事があり、そのついでにお立ち寄り頂きました。こちらへは度々遊びにも来られるそうで、以前、お店にもお立ち寄り頂いたそうです。店頭に似たような商品がたくさん並んでいるのを見て、今回、お持ち頂きました。このような作品は、アジアの方々にたいへん人気がありますので、今回売却頂けて嬉しく思います。最近では昔のように煤竹の良い材料が見つからず、竹根や太い煤竹の材料がほとんど無いのが現状です。最近の竹芸品は、細い竹を使用したものが多く、このような昔の竹細工品は少なくなり、 古い時代 の竹籠は貴重でたいへん人気があります。中でも初代の前田竹房斎(明治5年~昭和25年)は、高値で取引されます。その中でも特にこの様に太い煤竹が使われた作品は、高値です。昔ながらの 職人技 が生かされた力強い竹の編み方が面白い 花入 や、このような日本ならではの職人の 技巧 が生かされた竹製品などをお持ちで売却をお考えの際には是非ご相談ください。
竹籠の作家は、田辺竹雲斎や前田竹房斎のように何代も続いた作家がおられますが、やはり初代や二代目の時は材料の煤竹もふんだんにあり、竹根や荒々しい大きい作品を作る事ができました。しかし、現在に時代が近づいてくるにつれて、材料の煤竹が無く、荒々しい大振りの煤竹をふんだんに使った作品が作れず、細い竹や薄い色の竹を利用し、細かい細工の作品が多く作られております。
- 

1
 - 

2
 - 

3
 - 

4
 - 

5
 - 

6
 - 

7
 - 

8
 - 

9
 - 

10
 - 

11
 - 

12
 - 

13
 - 

14
 - 

15
 - 

16
 - 

17
 - 

18
 - 

19
 - 

20
 - 

21
 - 

22
 - 

23
 - 

24
 - 

25
 - 

26
 - 

27
 - 

28
 - 

29
 - 

30
 - 

31
 - 

32
 - 

33
 - 

34 ★◎
 


