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加守田章二の湯吞み を紹介します。


加守田章二の 湯吞み です。加守田章二は、富本憲吉近藤悠三の指導を受けた陶芸家で、民芸的な 益子焼 に新しい道を開拓し、自らのスタイルで斬新なデザイン と造形美をもつ 名品 を作り上げました。陶芸家 で唯一の高村光太郎賞の 受賞 者です。40代のときには、陶芸家では初の芸術選奨文部大臣新人賞も受賞するなど、新進気鋭の陶芸家として当時から、たいへん人気がありました。

この作品は、高さ8.9cm×幅7.7cmの湯吞みで、高台内に「章」と があります。単純な 彩色 と造形ですが、どこか古代の人が残した壁画や地上絵を思わせる文様の作品は、たいへん人気があります。素朴な風合いで、土の持つ生命力が感じられる、彼のこのような、作品は高価に買取させて頂きますので、ご相談頂ければと思います。彼の作品の中では、荒々しさの感じられる土肌に、器を覆うように 図柄 が 緻密 に描き込まれた、洗練された美しさのある彩陶壺や曲線彫文壺が、高価買取対象作品になります。晩年全盛期 に作られた 上手 の彩陶壺や曲線彫文壺になりますと、一千万円近い価格で取引される作品もあります。

当店は、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。日々、100名近くのお客様にご来店頂いております。海外からお越しになるお客様も多く、中には熱心な著名な作家の陶芸作品の コレクター の方もいらっしゃいます。このような素晴らしい 日本独自 の 陶芸 作品は、たいへん人気があり、当店でも入荷をお待ちの 愛好家 の方も大勢いらっしゃいます。芸術家が生涯かけて制作された作品は、数多くありますが、力作や秀作と言われる作品は、実は全作品の二割ぐらいだと言われています。制作年代や題材、出来栄えにより、価格は一桁違う場合もあります。売却依頼の際には、一度ご相談頂ければと思います。
(No.55)

 

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