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近藤悠三の柘榴の絵が描かれた花瓶です。

近藤悠三の 花瓶 を紹介します。近藤悠三は、呉須 染付や、 赤絵 に金彩の 技法 を用いた、彼独特の 作風 を築き上げ、染付で人間国宝です。この作品は、高さ17.2cm×幅15.1cmで、高台内に「悠」と があります。美しい 素地 に伸びやかで大胆な筆遣いで、柘榴が描かれています。余白の美が染付の絵付けを際立たせて、面白い味わいのある 花入 となっています。このような彼の作風が冴える作品は高く評価させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

しかしながら、彼の作品では、金色の背景に、赤や白などの鮮やかな色使いで、富士山を印象的に描いた作品が、最も高価に買取させて頂ける作品になります。金地に染付で山が力強く描かれた作品になりますと、この作品に比べて、取引価格の桁が一桁違ってくる場合もあります。また、お花が描かれた作品も、たいへん人気が高く、高価買取対象作品です。梅や、アザミ、葡萄、石榴などの植物を、藍色の 染付 で、豪快なタッチで描いた作品は、彼が得意とする作品です。染付のアザミ、葡萄、石榴などをモチーフにした作品や、印象的に富士山を描いた作品、晩年 の  全盛期 に作られた 上手 の作品は高価に取引させて頂きますので、是非ご相談ください。作家の作品には、いろいろありますが、晩年の、自身の 作風 を確立させた全盛期の作品には、熟練した深い味わいがあり、高価に取引されるものです。この作品は 在銘 ですが、江戸時代の 古陶器 には、銘が無くとも素晴らしい 逸品 があります。古い時代 の芸術家は大名のお抱えで作品を作っていましたので、作家は、自分の名を記すことができませんでした。そのため、銘の入っていない作品でも、素晴らしい上手の作品であることも多いのです。このように、陶芸作品の 真贋 を見極めるのは難しく、数十年の経験が必要であると言われています。当店は祇園の骨董街で長年培われてきた実績があります。売却の際のご相談はお気軽にお問い合わせください。(No.10~15)

 

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