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古陶器

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古陶器 ( ことうき )

古陶とは、制作年代が古く、骨董的な価値のある陶器のことです。わが国の伊万里、柿右エ門、鍋島、九谷、砥部、中国の定窯白磁、景徳鎮青白磁、白磁、青花、色絵、李朝の白磁、染付、鉄砂、辰砂などがそれにあたります。古陶磁とは世界各地において焼かれた種々な陶磁器の古い時代のものという意味でありますが、どの時代のものまでと限定することはむずかしいです。

陶磁器とは世界各地によって名称分類に若干の差異が有りますが我国では土器、炻器陶器、磁器の四種に大別できます。
土器は有色粘土を素材として成形し焼成した無釉の焼きもの。
早くから世界の広範囲で製作されました。
我国の縄文土器、弥生土器、イラン、イラクの彩文土器や東地中海のキプロスや中国甘粛の彩文土器などが有ります。
炻器は素地が白くなく石のように堅く焼きしまった焼物で一般には半磁器の意味で用いられ、日本では備前、信楽、常滑や近世では赤膚焼などが有ります。
陶器は釉薬をかけた焼物で素地にガラス質を含み少し吸水性が有りたたくと金属音を発しない焼物で我国では古瀬戸、黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部、唐津、萩、薩摩、高取、古清水、楽など、中国では越州窯青磁、鈞窯、磁州窯、天目、龍泉窯青磁、朝鮮では高麗青磁、三島などが有ります。
磁器は高温で焼成し、焼き上がりの胎が純白で透明性で吸水性がなく質がかたいのが特徴です。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
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  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
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  • 鍔・小柄
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  • 日本画
  • 古陶器
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  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

面白い仏画の骨董品売却依頼を頂き、掛け軸や中国美術の仏画を出張してお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら このような作品は、日本ではチベットの仏画などの話をさせて頂いている事が多くありますが、この時代には大乗仏教や小乗仏教があり、このような 仏教美術 の仏画も残されております。このような仏画で昔の日本の時代では、もちろん平安時代以前の仏画ですが、この作品も本歌の作品にしては、色合いもしっかり残っており、やはりのちの時代に描かれた 逸品 だと思われますが、買取させて頂きました。このような 保存状態 の悪い作品でも、仏画 は本来の時代でなく、日本の江戸時代や明治時代の仏画の骨董品でも、中国の人々には人気があり買取させて頂きます。 タンカについて少し説明させて頂きます。タンカはチベット仏教の仏画の 掛軸 の総称である。主にチベットで作られたものを指すが、チベット仏教を信仰するモンゴルや中国でも製作されています。ネパールの掛軸は通常ポーバーと呼ばれるが、タンカと呼ばれることもあります。初期のタンカは大きさ、形状、画題などが確立されていないが、時代が下るに従って形式が定まってきています。典型的なのは綿布を白土で塗りつぶして表面を平滑にし、顔料で絵を描き、絹の表装(下地)に縫い付けたものです。 タンカは元々、仏教の僧が村々を回って仏教教義や釈迦の伝記などを解説するために作られ、持ち運びが便利なように掛軸にされました。チベット絵画はタンカの他に、壁画や砂曼荼羅の形でも描かれています。その 作風 は、8世紀から17世紀頃までは「ベンガル・ネパール方式」と「カシミール様式(グゲ様式)」に、18世紀以降は「中央アジア様式」と「中国・カム様式」に分けられ、ダライ・ラマ6世以降は中国の影響を大きく受けています。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地