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北大路魯山人の絵画を紹介します。

 

北大路魯山人の 掛軸 を紹介します。33.2cm×42.0cmの作品で、絹本 に描かれています。朝顔は、夏の風物詩ですが、七夕の頃に咲くことから「牽牛花」とも呼ばれていることはあまり知られていないことです。日本では奈良時代に伝わってきて以来、生薬や園芸植物として親しまれてきました。江戸時代には、縁起の良いもの、粋なものとして親しまれ、大事にされていたようですね。話はずれましたが、そのような朝顔を描いた北大路魯山人の作品です。みずみずしい朝顔が、見事に描かれており、自由闊達な彼ならではの味わいにあふれています。すがすがしい夏の朝の風さえも感じられる作品です。書や絵画の世界でも、鬼才、天才と言われた彼の才能が感じられますね。このような彼の描いた絵画は、高く評価させて頂きます。

しかしながら、このような絵画よりも、綺麗な 色絵染付呉須 の陶芸作品の方が、数段高く取引されます。椿を施した綺麗な色絵作品になりますと、このような書に比べて、買取価格が一桁も二桁も違ってくる場合があります。彼は、陶芸 作家の中ではトップクラスの買取価格を誇る作家です。晩年 の 全盛期 に作られた 上手 の作品は、一千万を超える価格で取引される作品もあります。上手の綺麗な色絵の作品や、野趣味の感じられるお 茶碗 など、彼の代表作品は高価に取引させて頂きますので、是非ご相談ください。

一般的に絵画の場合は、紙本 より絹本に描かれた作品の方が高価に取引させて頂けます。また、掛軸や絵画の場合は、シミ、汚れなどにより価格は大きく変動します。絵画は、汚れやシミ、折れなどがあると直すのにお金がかかりますので、どうしても価格が安くなってしまいます。 高価取引には、保存状態 が大切な条件となりますので、ご注意ください。
(No.155)

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