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初代徳田八十吉の獅子の置物です。

 

初代徳田八十吉の、獅子の 置物 を紹介します。高さ24.4cm×幅22.6cmで、脚底部に「九谷八十吉」と があります。初代は、生家の染物屋を手伝うかたわら九谷焼絵付 を学び、九谷焼陶芸 の道に進みます。釉薬 の研究を重ね、深厚釉という深い緑色の釉を生み出しました。古九谷 吉田屋の 作風 の再現に取組み、人間国宝に認定されています。九谷焼の 巨匠 として、現在でも高く評価されている作家です。

この作品は、初代が得意とする、九谷焼の基本の緑、青、紫、黄色が使われています。どっしりとした存在感のある獅子の置物です。宝石のような深みのある青がたいへん際立つ美しい作品ですね。徳田八十吉は、代々九谷焼を守り続けているその陶工ですが、その中でも、初代の作品は高値で売却頂ける対象です。初代の、味わいの深い日本的な九谷焼の作品は高く評価させて頂きます。また、彼らの作品では、徳田家に代々伝わる 古九谷 五彩の紺、紫、緑、黄、赤を、宝石のように美しいグラデーションを施した「耀彩」の 技法 で作られた、煌めくような作品が一番の高価買取対象作品となります。宝石のようなきらめきのある、グラデーションの美しい作品は特別高価買取対象作品となりますので、是非ご相談ください。

芸術家が生涯かけて制作された作品は、数多くありますが、力作や秀作と言われる作品は、実は全作品の二割ぐらいだと言われています。当店は、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店で、日々、100名近くのお客様にご来店頂いております。海外からお越しになるお客様も多く、中には熱心な陶芸作品の コレクター の方もいらっしゃいます。このような素晴らしい 日本独自 の 陶芸作品 は、たいへん人気があり、当店でも入荷をお待ちの 愛好家 の方も大勢いらっしゃいます。制作年代や題材、出来栄えにより、売却頂く価格は一桁違う場合もあります。売却依頼の際には、一度ご相談頂ければと思います。
(No.80)

 

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