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柴田是真の迫力ある漆絵を紹介します。


中国の古代神話に出てくる 人物画 を、124×50.7cmの 紙本 に歯切れの良い筆致で大きく描いています。柴田是真は、幕末から明治にかけて活躍した 絵師蒔絵 師です。従来の蒔絵師とは異なり、下絵からの全工程を自ら手掛け、下絵の技術を身につけるため、絵画を四条派の絵師に学びました。漆絵など、蒔絵師という範疇を超えた、斬新で機知に富む 名品 を生み出し、明治23年に 帝室技芸員 に任命され、国内のみならず海外の美術界においても高く評価されています。

柴田是真の場合、漆芸作品だけでなく、漆で描かれた絵画も高価買取対象です。どの作家も同じことが言えますが、30代、40代ではまだ自分独自の 作風 には至らず、60代になってやっと作れるようになると言います。若年 期 の作品(前作)と、自分の作風を築いた 晩年 の作品とでは、買取価格は10倍、20倍と違ってきます。やはり、晩年の 全盛期 に作られた作品の方が、断然、高価に売却頂けます。一度ご相談頂ければと思います。(No.50~100)

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