茶道具買取で、煎茶道具にも使える九代 中川浄益の純銀製品の水次をお譲り頂きました。
お客様の声
父親が50年ほど前に旅行に行った際に購入していた煎茶道具を買い取っていただきました。実際にほとんど使ったことが無かったので、綺麗な状態で見て頂くことができました。バブル時代の前に購入したもので、結構高価な価格で購入しましたが、思ったよりも高額で引き取っていただけたので、助かりました。先代や先々代が購入された、いろいろな品物も残っており、また相談させてください。
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買取例の説明
写真が32枚あります。くわしくはこちら
取手を含む高さ約 26.3cm 摘みまでの高さ約 20cm
注ぎ口を含む横幅約 13cm 縦幅約 12.5cm 重さ約 761g
不動産屋さんの紹介で近くですが、地方の奈良県大和郡山市の何代も続いた商家のお客様のお宅に伺いました。大和郡山市でも日本最古の厄除霊場として全国に知れ渡っている松尾寺の近くで、本尊十一面千手千眼菩薩もあり奈良県でも有名なお寺です。そんなお宅でいろいろな煎茶道具の作品を拝見させて頂き、そのなかでも千家十職 の一人、九代 中川浄益(1849~1911)の水次を売却頂きました。材質は純銀製品で、彫金細工こそありませんが、丁寧な打出し模様が本体外側に施された、重量感 の ある逸品です。彼の作品は、沢山ありますが、瓢箪の形は、珍しくたいへん面白い作品です。純銀の地模様や取手部分の 細密 な 昔の職人技が素晴らしい 技法 は、現在では再現できない作品で、さすが浄益作と思わせる端正な作りです。
作品の蓋裏には作者の 銘 が 彫刻 されており、共箱です。昔の品物で、銀の変色が見られますが、簡単に綺麗になります。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、保存状態 の良い品物です。当店では、日本の古い品物のみを販売しております。
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