買取実績 buy

この木版画は明治時代に活躍した小林清親です。この作品の市場価格は五十万円ぐらいだと思われます。当店では販売価格を表示して販売しており、状態により販売価格の60%~70%でお引き取りさせて頂いております。

この木版画は小林清親の池の端花火で、大きさは約24×36センチです。

小林清親は東京出身の版画家で、幼名は勝之助と言い、江戸本所御蔵屋敷のの御蔵方組頭の家に生まれた。画を志し、ワーグマンに洋画を、河鍋暁斎・柴田是真に 日本画 を学び、浮世絵 師として出発する。一方で下岡蓮杖に写真術を学び、光線と影を取り入れた新様式の洋風木版 風景画 を制作。1876年~1881年自ら「光線画」と称した木版画連作「東京名所図」を発表し、文明開化期の新旧入り混じった風景・風俗画により広く大衆の共感を得、版画家清親の名を不動のものとした。

最近では、江戸時代の木版画で面白い 図柄 の作品や、大判の 木版画 は人気があり、また葛飾北斎、喜多川歌麿、東洲斎写楽などの 版画 は数百万の買取価格のものもあり、役者の大首絵や春画なども人気です。相場価格に関係無く明珍の作品の入荷をお待ちのお客様も多く、お手持ちのお客様は是非ご相談下さい。(No.40)

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