買取実績 buy

加藤卓男の最も得意とするラスター彩花入です。加藤卓男の出品作品や逸品は過去に百万円を超える価格で取引されたこともありますので、売却をお考えのお客様は、是非お問い合わせ下さい。

大きさ約27×11センチの加藤卓男のラスター彩手付花入で、共箱が付いております。加藤卓男は1961年に中東各地の 陶器 の産地、イランの窯址を訪れました。そこで古代ペルシア陶器の美に触れ、なかでもラスター彩の魅力に惹かれて研究を始め、ラスター彩と共に同じペルシア系統の青釉の制作にも取り組み、 独創的なフォルムと鮮やかな青色が融合した作品を作陶します。試行錯誤を重ね、幻の陶器と言われたラスター彩の再現にも成功しました。また、正倉院 三彩の復元事業に参加し「三彩鼓胴」や「二彩鉢」を完成させ、平成7年には「三彩」で人間国宝に認定されました。

このような作家の作品は、短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品(前作)より、独自の 作風 が確立した 晩年 の作品が人気で、高価買取対象です。しかしながら、その時の時代や流行、新しい作家に人気が移ることもあり、価格は大きく変動します。

当店では販売価格をお客様に提示して、買取価格を決定しており、その販売価格はホームページや店頭で表示しております。お譲り頂くお客様に、納得頂くことを第一と考えております。(No.40)

加藤卓男売却の詳しい説明はこちら

古陶器売却の詳しい説明はこちら