販売商品 product

品番:X-2068

価格:売却済

水注

時代は昭和初期頃の作品です。
ふっくらとした丸みが綺麗で素晴らしい、昔の 職人技 が冴える 逸品 です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように凹み等無く 保存状態 の良い品物です。
煎茶道具の水注とは、茶道や煎茶道のお手前において、煮沸して冷ました水を入れ、茶碗急須 に水を注いだり、水を継ぎ足す際に使う器物です。
このような日本の 煎茶道具 や抹茶道具が最近ではアジアの 中国美術 や中国茶の 愛好家 のお客様にむ人気があります。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

面白い金工細工の名品の買取依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

写真が36枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代頃のものだと思われます。昔の素晴らしい 職人技 が活かされた 逸品 で、当時でも高価な品物だったと思われます。飾り金具(留め金具)の鬼も 銘 が有り、小品ですが面白い象嵌細工が施されております。飾り金具に銘が有りますが、作者についてはよくわかりません。裏座は色合いが金のように思われますが、刻印 はありません。このような素晴らしい 名品 の裏座には金が使われていることがよくあります。饅頭根付は鉄地に 象嵌細工 や彫金細工が施されております。硬い鉄地にこのような綺麗な細工を施すのは難しく、伝承 された昔の職人技ならではの名品でこのような 骨董品 や 茶道具 は高価買取させて頂きます。最近では滅多に見られない非常に珍しい逸品です。緒締めは 瑪瑙 で出来ております。この作品は使用せずに 伝承 された名品で、未使用品の綺麗な状態で傷んでいる箇所は無く買取させて頂きました。 黒四分一 (金一分差し)  四分一 を40%と 赤銅 を60%合わせたものに、さらに金を1%混ぜた合金のことです。煮色仕上げで赤銅の青みがかった黒とは異なった黒色が得られます。この作品は四分一合金、別名 朧銀 とも言われている制作技術と同じように用いられる 技法 で、四分一合金とは色合いや質感が変わり、独特の優雅さが生まれ、一部の 愛好家 には特に好まれます。