販売商品 product

品番:X-2121

価格:売却済

掛軸

この 掛け軸 は江戸時代に生まれた山岡 鉄舟の掛軸です。
明治時代にかけて活躍された彼の書画は現在でも人気があります。
このような 逸品 は禅語として海外のお客様に人気で、まして、山岡 鉄舟の作品なので、最近では書画の価格が暴落していまが、そんな中でも価格を保っている逸品です。
禅語のお土産品として海外のお客様に格安でお買い求めいただく事もあります。
共箱 ではありませんが 保存状態 も良く、綺麗な作品です。
一行書も流派によりいろいろありますが、茶席の 一行書 は禅語が殆どで、高僧の書画も多くあり、それぞれの意味や季節により架け替えられます。
この一行書も茶道では重宝されると思われます。また茶の湯ではやはり一行書は正面に掛ける大切な一行書で、綺麗な状態がベストです。

山岡 鉄舟の人物を紹介します。
江戸時代の天保7年6月に生まれ、武芸を重んじる家で、幼少から神陰流や北辰一刀流の剣術でした。
明治維新後は一刀正伝無刀流(無刀流)の開祖となりました。
江戸無血開城を最終決定した勝海舟と西郷隆盛の会談に先立ち、徳川慶喜から直々に使者として命じられ、西郷と面会して交渉して大枠を妥結して、江戸無血開城の立役者でした。
明治政府では、静岡藩権大参事、茨城県参事、宮内大丞、等々を歴任しまた。
勝海舟、高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と称され、山岡 鉄舟の書は現在でも人気があり高価買取対象です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

綺麗な柿右衛門の煎茶道具の茶道具売却依頼を頂き、宅配でお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら すべて手描きで、柿右衛門の面白い煎茶道具の茶壺です。描き込みが綺麗な茶壷で形や模様でが整っており、また 上り の良い品物で買取させて頂きました。未使用品で、貫入 も無く、傷・割れ等無く 保存状態 の良い 完品 で 共箱 がついております。柿右衛門の作品には、柿右衛門本人が制作している作品と、量産された 窯 物(工房)の作品とがあります。本人の作品には「釘彫り」と言われる彫り 銘 が入っており、窯物の作品には 染付 で 銘 が書かれております。御覧のように底部には染付で柿右衛門と銘がはいっており、量産された窯物(工房)の作品です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より買取させて頂いた、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの骨董品や茶道具で、現状のまま販売しております。 濃茶を入れる 陶器 製の濃茶器の事で、抹茶を入れるのに用いる茶器全体を、茶入と言います。大きな茶壺に対して、小壺で、最近では濃茶を入れる容器として濃茶器とも言われています。茶入 には、唐物 茶入と呼ばれる中国産の茶入や国焼茶入と呼ばれる日本で作られた茶入があります。他には、大海茶入で横広の 茶入 や茄子と呼ばれる上にすぼまる形の小型の茶入があり、肩衝と言われる上方部(肩)が横に張り出した茶入も有ります。一般的には、蓋には象牙が用いられ、蓋の裏は金箔が張られて作られております。