販売商品 product

価格:売却済

釈宗演 二行書 掛軸

全体 縦幅約 199cm 横幅約 57.1cm
本紙 縦幅約 118.5cm 横幅約 42.5cm

釈宗演の作品で二行書です。
本紙 は 絹本 です。
二重箱に入っており、識箱が付いております。

表装は当時のままで、非常に綺麗な 保存状態 の良い掛け軸です。
釈宗演のさすがと思わせる筆使いで、立派な 逸品 です。
保存状態 も良く、目立ったシミや汚れも無く、現状のまま使用できる二行書です。

保存状態の良い昔の 掛軸 や茶席の書画高僧の書画は買取させて頂きます。

釈 宗演(安政6年12月18日(1860年1月10日) - 大正8年(1919年)11月1日)は明治・大正期の臨済宗の僧で福井県出身です。
出家前は一瀬常次郎、 は洪嶽、楞伽窟、不可往。
鎌倉円覚寺住職、同派管長、建長寺派管長、臨済宗大学長を歴任しています。
海外巡教にも活躍し、当時の仏教界の 重鎮 です。
日本人の僧として初めて「禅」を「ZEN」として欧米に伝えた禅師として、よく知られています。

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13

  • 14

  • 15

  • 16

  • 17

  • 18

  • 19

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

蒔絵の香炉を骨董品持ち込み買取依頼でお譲り頂きました。

写真35枚あります。くわしくはこちら 時代は、江戸時代に作られた香炉で、重みと風格のある 名品 で買取ました。香炉 に書かれている銀象嵌の文字は「悠然見南山」で、「悠然見南山」(ゆうぜんとしてなんざんをみる)とは、東晋の詩人・陶淵明の詩「飲酒二十首 其五」の一節で、「東の垣根のそばで菊を採り、悠然とした気持ちで南の山を眺める」という意味です。この句は、世俗のわずらわしさから離れ、自然の中で悠々自適に暮らす心境を表しており、煩悩や妄想のない穏やかな精神状態を指します。字のごとく、晩年の 境地 を示しており、作品もこの句のように菊型の香炉で、周りには菊の花や葉が金地に味わい深く表現され、力強さや存在感があり、また日本ならではの優雅さが漂い、数寄者 が最後にたどり着く境地のような落ち着いた名品です。長年の歳月を経てきた重みを感じさせる香炉で、今では見られない江戸時代の味わいのある 職人技 が冴える 名品で高価買取させて頂きました。写真をご覧のように、香炉の底部から一輪の菊の枝が花や葉と共に伸びやかに描かれております。古い時代 から日本に 伝承 された江戸時代ならではの 図柄 や 技巧 が素晴らしい蒔絵で描かれており、現在の作家では見られない、存在感や迫力のある名品です。火屋は純銀で出来ており、「悠然見南山」のように菊型の丁寧な彫金細工が施されております。採光の加減で白く光っておりますが、写真をご覧のように、傷んでいる所も無く、 保存状態 の良い 骨董品 です。 高価な香炉なので香道について話します。 聞香とは、文字どおり、香炉から香りを聞くという意味合いで、嗅ぐのとは異なり、心を傾けて香りを聞く、心の中でその香りをゆっくり味わうという本格的なお香です。室町時代に確立した香道で、香木の香りを深く味わうには最適な方法です。香りを聞き分けて当てる"組香"で、伽羅・沈香など高級香木の香りも楽しめます。また六国の香りを聞き比べるのも、奥深く楽しいかもしれませんね。聞香には専用の道具も必要で、香炉 の持ち方や香の聞き方、作法はお香屋さんでお尋ねください。