販売商品 product

品番:D-32

価格:¥300,000-

五代 早川尚古斎 竹籠花入 販売

横幅最大約 20.5cm 高さ約 31cm
落し口径約 5.2cm 高さ約 26.6cm

五代 早川尚古斎(昭和7年~平成23年)の作品です。
材質は竹製で、今では殆ど見られない貴重な煤竹が使用されています。
種類や大きさの違う煤竹が使われ、力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。
五代 早川尚古斎の名工ならではの職人技が生かされた、細密 で丁寧な 技法 で全体の形と竹の編み方が非常に面白く、昔の職人技が生かされた 逸品 です。

優雅さや味わいの良さが漂う逸品で、しっかりと作られており、採光の加減で白く光っておりますが未使用品のような綺麗な品物で傷んでいるところも無く保存状態 の良い品物です。

囲炉裏端の煤竹は長い年月をかけ、やっとできる材料で、大量生産できる竹材ではありません。最近では囲炉裏端の煤竹の材料が無く、この作品の様な竹芸作品が出来ないので竹芸家の作家が困っておられます。

五代 早川尚古斎は大阪生まれで、後に京都に移転。
伝統 的なスタイルを保ちながら、新しい創意を加えた制作を続け、編組技法で「組の早川」と称され高い評価を得ています。
精緻な編みや自由自在な荒編み等の編組技法を駆使し、竹の優れた特性を活かして、清楚でありながらも重厚な力強さを表現した作品を残しています。
また、切込透文様と言う竹材を部分的に切り込むことで文様を生み出す独自の 技法 を用いた作品が非常に高い評価を受け、平成15年、重要無形文化財「竹工芸」保持者(人間国宝)に認定されました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼を頂き、煎茶道具に使う茶托をお譲り頂きました。

写真3枚あります。くわしくはこちら 材質は 銅器 で、時代は明治時代後期から昭和初期頃のものだと思われます。このような煎茶道具の 金工作品 は中国茶のお客様にも喜ばれ、愛好家 のアジアのお客様も多くおられ買取させて頂きました。鋳造作品で形流しで大量に作られた作品ですが、面白い 図柄 なので買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように凹み等無く 保存状態 の良い品物です。茶托 は 煎茶道具 の 茶道具 ですが、最近では中国茶のお客様にも多くの コレクター もおられ、彫金細工 や 象嵌細工 の素晴らしい作品は高価に取引させて頂きます。 最近中国茶でアジアのお客様に人気の茶托 ( ちゃたく )について説明させて頂きます。 茶を客に出すときに、茶碗 をのせる小さな受け皿です。当初は茶台とよばれ、円形で脚のついたもの、鐔(つば)のあるものなど、形状は種々でおもに 漆器 でした。茶托という名称は、おもに江戸中期からの煎茶(せんちゃ)の流行に伴い、煎茶道具の一つとして一般化しました。この意味での茶托は、最近では銀の作品も有りますが錫(すず)製を最上とし、円形の木瓜(もっこう)型、楕円(だえん)型など、さまざまな種類があります。高価な作品は、丁寧な 打ち出し模様が施され、彫金細工や象嵌細工の素晴らし手作りの作品は愛好家も多く有られ人気があり高価です。