人間国宝

人間国宝

一般的な話ですが日本の 文化財 保護法で、重要無形文化財の保持者として認定された人物の総称です。法律には人間国宝とはありませんが、重要無形文化財の認定の保持者を通称人間国宝と言います。このように人間国宝は、 重要文化財保持者 として各個認定された人物を指す通称です。日本の文化財保護では演劇、音楽、 工芸品 の制作技術その他の無形の文化的所産で我が国にとって歴史上又は芸術上価値の高いものと規定している。すなわち、 無形文化財 とは我々骨董分野では工芸技術等の無形の技法や作風また画風と其々の独自の技そのものを指す。日本国政府は、重要無形文化財の保護を目的として、人間国宝各個認定保持者に対して年額200万円の特別助成金を交付している。保持団体に対しては 伝承 者養成事業や文化財公開事業に対してその経費の一部を助成している。

工芸技術部門の重要無形文化財保持者は色々おられますが、我々骨董業界のなかでも、当店の取り扱いさせて頂いている 美術工芸品  に関してや 伝統工芸品 の作家は以下のとおりです。

陶芸

色絵磁器 では、富本憲吉、加藤土師萌、藤本能道、十三代今泉今右衛門、十四代酒井田柿右衛門、十四代今泉今右衛門
鉄釉陶器 では、石黒宗麿、清水卯一、原清
民芸陶器 では、益子焼の濱田庄司
志野 では、荒川豊蔵、鈴木藏
瀬戸黒 では、荒川豊蔵、加藤孝造
萩焼 では、三輪休和、三輪壽雪
備前焼 では、金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄 伊勢崎淳
唐津焼 では、中里無庵
染付 では、近藤悠三
白磁・青白磁 では、 塚本快示
琉球陶器 では、 金城次郎
鉄絵 では、田村耕一
練上手では、 松井康成
白磁 では、井上萬二、
三彩 では、 加藤卓男
民芸陶器 では、 島岡達三
青磁 では、 三浦小平二
彩釉磁器 では、三代徳田八十吉
常滑焼 では、三代山田常山

陶芸ではこのような作家がおられますが、その他の印籠根付にもみられる漆芸作家、また金工作品や日本古来の伝統作品である刀装具の刀そして、竹籠の竹工芸、また当店がお取り扱いさせて頂いている作家がおられます。そして現在、これらの著名な作家が作られた最晩年の 逸品 も沢山残っており、高価に取引されています。

 

 

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

面白い仏画の骨董品売却依頼を頂き、掛け軸や中国美術の仏画を出張してお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら このような作品は、日本ではチベットの仏画などの話をさせて頂いている事が多くありますが、この時代には大乗仏教や小乗仏教があり、このような 仏教美術 の仏画も残されております。このような仏画で昔の日本の時代では、もちろん平安時代以前の仏画ですが、この作品も本歌の作品にしては、色合いもしっかり残っており、やはりのちの時代に描かれた 逸品 だと思われますが、買取させて頂きました。このような 保存状態 の悪い作品でも、仏画 は本来の時代でなく、日本の江戸時代や明治時代の仏画の骨董品でも、中国の人々には人気があり買取させて頂きます。 タンカについて少し説明させて頂きます。タンカはチベット仏教の仏画の 掛軸 の総称である。主にチベットで作られたものを指すが、チベット仏教を信仰するモンゴルや中国でも製作されています。ネパールの掛軸は通常ポーバーと呼ばれるが、タンカと呼ばれることもあります。初期のタンカは大きさ、形状、画題などが確立されていないが、時代が下るに従って形式が定まってきています。典型的なのは綿布を白土で塗りつぶして表面を平滑にし、顔料で絵を描き、絹の表装(下地)に縫い付けたものです。 タンカは元々、仏教の僧が村々を回って仏教教義や釈迦の伝記などを解説するために作られ、持ち運びが便利なように掛軸にされました。チベット絵画はタンカの他に、壁画や砂曼荼羅の形でも描かれています。その 作風 は、8世紀から17世紀頃までは「ベンガル・ネパール方式」と「カシミール様式(グゲ様式)」に、18世紀以降は「中央アジア様式」と「中国・カム様式」に分けられ、ダライ・ラマ6世以降は中国の影響を大きく受けています。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地