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品番:X-3153

価格:売却済

二代 田辺竹雲斎・竹籠花入

直径約 15cm 高さ約 20cm
落し口径約 6.9cm 高さ約 16.7cm

田辺一竹斎(二代 田辺竹雲斎の晩年の号)の作品です。
材質は竹製で、今では殆ど見られない貴重な煤竹が使用されています。
名工ならではの 職人技 が生かされた、繊細細密 技法 で丁寧に編み込まれた 竹籠 です。
囲炉裏端の煤竹は長い年月をかけ、やっとできる材料で、大量生産できる竹材ではありません。
最近では囲炉裏端の煤竹の材料が無く、この作品のような竹芸作品が出来ないので竹芸家の作家が困っておられます。
上品で優雅な味わいの良さが漂う 逸品 で、しっかりと作られております。
採光の加減で白く光っておりますが、未使用品のような綺麗な品物で傷んでいるところも無く 保存状態 の良い品物です。

二代 田辺竹雲斎(1910年〜2000年)
大阪生まれ、田邊竹雲斎の長男で、父である初代に 師事 し、本名は利雄。
1981年、勲四等瑞 受賞。亀甲編み、鱗編みを中心とした透かし編みの作品を数多く制作した。
軽快な 作風 の透かし編みから、重圧な 唐物 風まで、多彩な作品がある。
平成3年竹雲斎を長男に譲り、一竹斎を名乗ってからも、現代の名工として制作を続けた。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品出張買取依頼で九谷焼の本格的な骨董品の陶芸作品をお譲り頂きました。

写真29枚あります。くわしくはこちら この九谷焼は再興九谷の 九谷焼 で買取しました。外国のお客様は、派手な目立つ骨董品の作品が好きで、このような 逸品 も作られたようです。吉田屋風の綺麗な模様で、上り の良い 陶芸 作品です。明治時代から昭和初期頃にかけて作られた九谷焼の花瓶です。この 花瓶 は九谷鏑木製と言われ、外国のお客様に人気で輸出品の 骨董品 として九谷焼の中では有名です。保存状態 も良く、ご覧のように面白い 図柄 で楽しい陶芸作品です。 九谷焼の著名な作家、骨董品の陶芸作品の九谷庄三の作品は高価買取させて頂きます。その他の九谷焼作家は、徳田八十吉、吉田美統、北出塔次郎、須田菁華、矢口永寿、武腰潤、福島武山、抹茶道具や 煎茶道具 を作っており 愛好家 のお客様も多くおられます。