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品番:Z-10

価格:¥550,000-

岩橋英遠 「睦月」額装 10号

額全体 縦幅約 63.6cm 横幅約 75.7cm
中の絵 縦幅約 41.2cm 横幅約 53cm

岩橋英遠(明治36年~平成11年)の作品の中でも出来の良い 逸品 で、額装、寺内遊神堂の 共シール が付いており、サイズは10号で、題は「睦月」です。
昔の 日本画 の素晴らしさが表現された、現在では滅多に見られない 名品 です。
作品の状態は非常に良く、シミやひび割れ等無く、保存状態 の良い品物です。

岩橋英遠
1903年(明治36)~1999年(平成11)96才没。
北海道出身の日本画家で本名は英遠。北海道空知郡江部乙村で屯田兵2代目として岩橋浅次の長男に生まれた。
1917年に北辰尋常高等小学校を卒業。卒業後は農業を手伝う傍らで 独学 で絵を描く。
21歳で、日本 画家 を志し上京、山内多門に 師事。山内多門の死後は安田靫彦の門下生となる。
1934年の 院展 で「新宿うら」を出品し、初入選を果たす。その後も多数の賞を受賞し、院展を中心に出品を続ける。
1953年には日本美術院同人に推挙され、日本画 新時代の一翼を担う。日本芸術院会員、東京芸術大学 名誉 教授 となり、後進の指導にも励む。1972年「鳴門」で 日本芸術院 賞を 受賞
1981年日本芸術院会員、1989年に 文化功労者、1994年には 文化勲章 を受章。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。