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品番:Z-29

価格:¥250,000-

碧山(本如上人) 掛軸 販売

全体 縦幅約 128cm 横幅約 69.4cm
本紙 縦幅約 36cm 横幅約 56cm

伝、碧山(本如上人)の作品です。
水墨画の面白い 図柄 で、碧山らしい表現や書き方が見られる 逸品 です。
江戸時代のままの表具で、今では見られない西本願寺19世の江戸後期、浄土真宗の僧の書なのででしょうか、菊の御紋の面白い が使われており、美しい色彩の表具が施された 掛軸 です。
本紙は 絹本 で、合わせ箱が付いております。
長年の年月を経てきた作品で、一見目立たないのですが、よく見ると写真7のように、縦に少し蔵ジミが入っております。
軸先は木製で出来ており、ご覧のように 保存状態 の良い逸品です。

本如上人
江戸後期の浄土真宗の僧、西本願寺19世。西本願寺18世文如上人の次男。
諱は光摂、字は不捨、画号 は碧山、謚号は信明院。
摂政九条兼実の猶子となり光崇と称す。三業惑乱の諍論を裁断して真宗の正義を護持顕正した。
御影堂の修復や、親鸞聖人五百五十回忌法要などの大事業を成し遂げる。
また、画を吉村孝敬に 師事 し能くした他、詩歌・茶道・陶技にも秀でた。
文政9(1826)年寂、49歳。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。