販売商品 product

品番:T-25

価格:¥450,000-

へこやかん 銀瓶 販売

取手を含む高さ約 20.2cm 摘みまでの高さ約 13.5cm
注ぎ口を含む横幅約 17cm 縦幅約 13.5cm 重さ約 476g

この金工作品は煎茶道具銀瓶 で、材質は純銀製です。
大正時代頃の昔の作品で、当時の素晴らしい 職人技 が生かされております。
面白いへこやかんで、古めかしい雰囲気を作るため、凹み部分は着色されています。
手打ちでたいへん綺麗に作られており、写真19のように、「純銀」の 刻印 が入っています。
また取っ手の持ち手をとっても現在では出来ない編み込み 技法 で、非常に丁寧に編みこまれています。
合箱が付いており、共箱ではないので、安価な価格で販売しております。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように傷んでいるところも無く、非常に 保存状態 の良い品物です。

この銀瓶は競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、面白い滅多に見られない 逸品 です。

近年、金工作品銀瓶 はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。
このような日本で作られた骨董品の銀瓶、買取させて頂きます。
彫金細工・象嵌細工が施された銀製品は特に高価買取させて頂きます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

このような銀製品のアンティークの骨董品出張買取を頂きお譲り頂きました。

写真8枚あります。くわしくはこちら 純銀地に丁寧に地模様が施された 煙管 で、明治時代頃に作られた作品で買取ました。写真3~5のように全体のぼかし模様や銀地に施された小さな地模様の彫金細工の面白さが冴える昔の 職人技 ならではの 逸品 です。この様な 技法 は現在では見られない 日本独自 の技法で昔の 職人技 ならではの作品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。渋沢栄一の時代、明治時代は 廃刀令 が発令され、戦う道具(刀や槍)が作れず、金工作家 は苦労の末、日本独自の刀や 甲冑 の製造技術を工夫して 伝承 された金工技術でこのような画期的な 金工作品 を作りだし、日本には産業も無く、外貨を稼ぐ輸出の花形商品としてもてはやされ、日本を代表する骨董品として世界に輸出されました。日常使われる小品ですが、日本の金工作品や 工芸品 の円熟期を迎えたのが明治時代で、その流れをくむ、昭和時代初期頃の作品です。 日本の金工の歴史について 中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青 銅器 の剣や鏡などへの装飾も見られました。この頃の 遺跡 からは、鋳金 によって作られた鉄製の刀や斧なども出土しています。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ日本独自のこのような金工作品の発展を築きました。