販売商品 product

品番:Z-21

価格:¥200,000-

掛軸 花鳥画 販売

全体 縦幅約 196cm 横幅約 43.2cm
本紙 縦幅約 106cm 横幅約 31cm

鶉に粟のような植物が描かれており、秋らしい 図柄 の逸品です。
非常に 細密 に描かれており、江戸時代日本画 の素晴らしさが表現された、現在では見られない 名品 です。
土佐光起と入っておりますが、古筆 の極めは付いておりません。
当店は日本画の専門店ではないので詳しくはわかりませんが、優雅な雰囲気の掛け軸で、非常に 緻密 に描かれております。
表具も当時の古裂が使われており、見事な掛軸です。

直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
長年の年月を経てきた 逸品 ですが、ご覧のように目立ったシミや汚れも無く、保存状態 の良い綺麗な 掛軸 です。
購入当時の素晴らしい表具が施され、絹本 地で立派な二重箱が付いております。

土佐光起(1617年(元和3)~1691年(元禄4)75才没)
大阪堺生まれで土佐光則の子、幼名は藤満。江戸前期の 土佐派画家
寛永11(1634)年父光則に従って京都に移住。1634年(寛永11)父とともに京都に移住。
室町末期の家系断絶以後、途絶えていた土佐家の宮廷の絵所でしたが、1654年38歳のとき、宮廷の絵所預に任じられ、宿願でもあった土佐家再興を果たした。
江戸時代の土佐様式をつくりあげ「土佐派中興の祖」とも呼ばれている。
その 画風 は日本の 伝統 的な絵画様式「やまと絵」の濃厚な彩色を捨て、狩野派 や宋元画を取り入れ軽みのある美しい装飾美に溢れたものでした。
中国南宋の宮廷 画家 たちが得意とした 緻密 かつ 写実的花鳥画 なども得意とした。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

水墨画のような日本画や掛軸数点の骨董品出張買取を頂きお譲り頂きました。

写真4枚あります。くわしくはこちら 江戸時代の 掛軸 ですが、表装は当時のままです。今では見られない、昔の古裂が美しく素晴らしい掛け物で買取させて頂きました。昔の 職人技 が生かされた 日本画 の掛軸で買取しました。紙本 に描かれており、水墨画と同じ扱いで描かれた物と思われます。今では見られない風格があり昔の掛け軸の良さが見られる 骨董品 です。長年の時代を経てきた味わいがありますが、ご覧のように、保存状態 の良い掛軸です。 中国と日本の 水墨画 の違い 水墨山水の掛け軸には、中国のものと日本のものとで違いがあることをご存じでしょうか。まず、水墨山水を描くときの 技法 が異なります。そのため、見た目にもはっきりと違いが見てとれます。中国では輪郭線をはっきりと描くことが多いのに対し、日本では水墨の特徴である「にじみ」や「ぼかし」を活かすのが一般的です。