販売商品 product

品番:D-212

価格:¥20,000-

市川銕琅 竹箸 販売

長さ約 22.5cm 厚み最大約 0.7cm

市川銕琅の作品です。
材質は竹製です。
古い時代 の、市川銕琅ならではの丁寧で味わいのある 職人技 が冴える 逸品 です。
伊勢海老の絵が丁寧に 彫刻 されています。
小品ですが、シンプルで作の良い 逸品 です。
綺麗な市川銕琅の 共箱・共布が付いており、未使用品に近い 保存状態 の良い品物です。

市川銕琅
1901年(明治34)~ 1987年(昭和62)85才没。
大正から昭和時代に活躍した鉄筆 彫刻家 です。
加納銕哉に 師事 し、徹底的な写生と彫る技法を学び、鉄筆彫刻の最後の継承者と言われる。
市川銕琅の特徴は、素晴らしい写生力です。
師である加納銕哉に徹底的に鍛え上げられ、下書きも無しに、一気に描く筆遣いには勢いがあります。
その優れた写生力を生かし、金属 茶道具 に鉄筆の自由な筆致で 花鳥風月 を描き、絵画と 彫刻 を結ぶ 技法 と高く評価されており、職人肌の名工と讃えられています。
昭和54年には旭日章勲七等青色桐葉章を受賞しているが、あまり表沙汰にはしていません。
名誉や利益を欲せず、大展覧会には出品しないという信念を持っており、注文品のみ制作していましたが、その愛好者には、皇室の方々も多くおられます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

日本画の掛け軸の骨董品買取依頼で、数本の日本画の掛軸をお譲り頂きました。

写真15枚あります。くわしくはこちら 本紙 は 絹本 で合わせ箱が付いております。古い時代 の大ぶりの骨董品の 掛軸 で、描き表具が珍しい 日本画 の掛け軸で買取ました。古い時代 の骨董品の掛軸ですが表装も当時のままで、今では見られない、昔の古裂が美しく素晴らしい掛軸で買取しました。骨董品 の描き表具の掛け軸で、古裂の表装にはススキが描かれ、本紙の絹本地には秋草が描かれております。この日本画の骨董品の掛け軸は季節感も素晴らしく、非常に趣のある昔の掛軸の風格が漂う日本画です。ご覧のように傷んでいるところも無く 保存状態 の良い日本画の掛け軸です。 掛軸について 日本には前の飛鳥時代には昔の骨董品の掛軸が存在していました。かつ、その掛け軸は「中国から伝わった文化」として認識されていました。これらの経緯から、中国から伝わった骨董品の掛け軸は、西暦800~1000年代頃にかけ、ゆっくりと成熟していった文化と考えて良いかもしれません。恐らく飛鳥時代に日本に 伝来 したであろう骨董品の掛軸は、その後、中国とは異なる 日本独自 の日本画のスタイルで発展を遂げていきます。