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品番:C-3097

価格:売却済

版画 ✖

大首絵(おおくびえ)は、主に江戸時代に描かれた浮世絵の様式のひとつで、
歌舞伎役者や遊女、評判娘などを半身像や胸像として捉えて描いた浮世絵版画の事を言います。

最初に作られたときは、周りに余白の縁が付いている作品が普通ですが、
縁が無かったり、切れていると値打ちは大きく下がることもあります。
手で触るとザラザラしている作品で、早く摺られた木版画は、凹凸が綺麗で高価買取出来ます。
一般的に三枚続きの作品も多くあり、続いている作品は物語になっており高価買取対象です。
一般的には赤色のきつい版画は明治の浮世絵や木版画に多く見られます。
実際は三枚で一組となる作品です、しかし相撲の浮世絵版画や役者絵は非常に人気があり、後刷りの木版画でも海外のお客様には人気があります。

この 浮世絵木版画 は、歌川豊国の 浮世絵の相撲絵で、左側を見ると分かりますが、絵の続きがあります。
歌川豊国は 美人画 を得意とし江戸時代には一世を風靡するほどの勢いと力を持っていました。
この作品は複数枚で、一つの物語を作っており、この一枚では半端なしなものとなります。
左側を見ると分かりますが、絵の続きがあります。

この作品は、復刻版の作品で、本来の 江戸時代に作られた作品ではありません。
復刻版は、江戸時代でもあり、明治時代や昭和時代にも多くあります。
いろいろな約束事があり、簡単に見分けられるものではありません。

浮世絵は、大和絵 の流れをくむ江戸時代の絵画です。
江戸の風俗を描く風俗画で、その題材は美人画、役者絵、芝居絵、名所絵、春画と多岐にわたります。
江戸時代当時は、肉筆 画は一点もので高価なものでしたが、 木版画 が出来てからは価格も安くなりました。
当時の一般大衆でもたやすく求められるようになり、浮世絵の木版画は庶民の芸術として人気がありました。
浮世絵版画は現在でも世界中に愛好家やコレクターがおられ、このような世界各国の愛好家のお客様に一日100名近く御来店頂いており高価買取させて頂きます。
ご注文を頂いているお客様、入荷をお待ちのお客様も多くおられます。

 

採光の加減で白く光っておりますが、未使用品の 名品 です。
ご覧のように、非常に保存状態 の良い品物です
歪んだり、曲がったりしてなくてご覧のように保存状態の良い逸品です。
長年の時代を経てきた味わいがありますが、ご覧のように、保存状態の良い ○○です。
割れたり、欠けたりしている所は無く、綺麗な 保存状態 で
長年使われてきた痕がありますが、ご覧のように、ひび割れ等無く、
写真をご覧のように、傷んでいる所も無く、 保存状態 の良い品物です。
長年の時代を経てきた味わいがあり、少しヒビが見られますが、これ以上割れたり欠け
たりしないようです。

この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売し
ております。業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。
お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させ
て頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますの
で、是非ご来店くださいませ。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。