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品番:T-27

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中川浄益 販売・水晶 置物

台 最大横幅約 38cm 最大奥行約 11.5cm 最大高さ約 14cm 重さ約 2232g
水晶玉 各 直径約 8.5cm 高さ約 9cm

千家十職 の一人、十代 中川浄益(1880〜1940)の 置物 です。
水晶の台の材質は純銀製で、迫力のある波濤のデザインが施され、重量感 のある 名品 です。
純銀の丁寧で 細密彫金細工は、現在ではなかなか真似できない昔の 職人技 で、さすが浄益作と思わせる端正な作りです。
作品の底裏には作者の  が 彫刻 されており、共箱で、購入された当時の覚書が入っております。
昔の品物で、銀の変色が少し見られ、簡単に綺麗になりますが、昔のまま、販売しております。

水晶玉は二個共同じ大きさで、当初購入時から 共箱 に入っている水晶玉で、本物だと思われます。
これだけ立派な十代 中川浄益の名品は、最近では殆ど見られません。

この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではなく、直接お客様より入荷した作品で、古い時代 の現状のまま販売しております。
さすが、業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、滅多に見られない名品です。

採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、保存状態 の良い品物です。

このような彫金細工が施された骨董品の銀製品は特に高価買取させて頂きます。
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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

このような銀製品のアンティークの骨董品出張買取を頂きお譲り頂きました。

写真8枚あります。くわしくはこちら 純銀地に丁寧に地模様が施された 煙管 で、明治時代頃に作られた作品で買取ました。写真3~5のように全体のぼかし模様や銀地に施された小さな地模様の彫金細工の面白さが冴える昔の 職人技 ならではの 逸品 です。この様な 技法 は現在では見られない 日本独自 の技法で昔の 職人技 ならではの作品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。渋沢栄一の時代、明治時代は 廃刀令 が発令され、戦う道具(刀や槍)が作れず、金工作家 は苦労の末、日本独自の刀や 甲冑 の製造技術を工夫して 伝承 された金工技術でこのような画期的な 金工作品 を作りだし、日本には産業も無く、外貨を稼ぐ輸出の花形商品としてもてはやされ、日本を代表する骨董品として世界に輸出されました。日常使われる小品ですが、日本の金工作品や 工芸品 の円熟期を迎えたのが明治時代で、その流れをくむ、昭和時代初期頃の作品です。 日本の金工の歴史について 中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青 銅器 の剣や鏡などへの装飾も見られました。この頃の 遺跡 からは、鋳金 によって作られた鉄製の刀や斧なども出土しています。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ日本独自のこのような金工作品の発展を築きました。