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品番:T-54

価格:¥900,000-

十一代 中川浄益  純銀製品  釣舟花入 <共箱>
表千家 即中斎宗左 書付 販売

花入本体 横幅最大約 29cm 縦幅最大約 15cm  高さ最大約 14.5cm
本体の吊り下げ部分 高さ約 20cm 重さ(花留含む)約 928g
花留 直径約 4.7cm 高さ約 3.5cm
鎖 長さ約 165.5cm 重さ約 125g

材質は純銀です。
千家十職、十一代 中川浄益花入 です。

舟形のデザインが上品で優雅な作品です。
手打ちで、繊細な 打ち出し 模様が本体外側に施されております。

花留も舟形に合わせて変形して作られており、さすが中川浄益の作品だと思います。

写真をご覧のように本体や鎖に中川浄益と が入っており、それぞれ 共箱 で、表千家家元即中斎宗左の 書付 が付いております。

昔の品物で、銀の変色が見られます。
簡単に綺麗になりますが、昔のまま、販売しております。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。
(D-27)

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

このような銀製品のアンティークの骨董品出張買取を頂きお譲り頂きました。

写真8枚あります。くわしくはこちら 純銀地に丁寧に地模様が施された 煙管 で、明治時代頃に作られた作品で買取ました。写真3~5のように全体のぼかし模様や銀地に施された小さな地模様の彫金細工の面白さが冴える昔の 職人技 ならではの 逸品 です。この様な 技法 は現在では見られない 日本独自 の技法で昔の 職人技 ならではの作品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。渋沢栄一の時代、明治時代は 廃刀令 が発令され、戦う道具(刀や槍)が作れず、金工作家 は苦労の末、日本独自の刀や 甲冑 の製造技術を工夫して 伝承 された金工技術でこのような画期的な 金工作品 を作りだし、日本には産業も無く、外貨を稼ぐ輸出の花形商品としてもてはやされ、日本を代表する骨董品として世界に輸出されました。日常使われる小品ですが、日本の金工作品や 工芸品 の円熟期を迎えたのが明治時代で、その流れをくむ、昭和時代初期頃の作品です。 日本の金工の歴史について 中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青 銅器 の剣や鏡などへの装飾も見られました。この頃の 遺跡 からは、鋳金 によって作られた鉄製の刀や斧なども出土しています。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ日本独自のこのような金工作品の発展を築きました。