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価格:売却済

今尾景年「桜実越燕図」
<識箱・二重箱>

全体 縦幅約 202cm 横幅約 49cm
本紙 縦幅約 110cm 横幅約 35.5cm

今尾景年(明治時代から大正にかけて活躍した、四条派 の日本画家)の作品です。
古い時代 の掛軸ですが、表装は昔のままです。
今では見られない、昔の古裂が美しく素晴らしい掛け物です。
五月雨や燕が水墨で描かれ、水墨の中に桜の実の赤が 構図 を引き立てる季節感が漂う 日本画 です。

昔の日本画の素晴らしさが表現された、現在では見られない 名品 です。
古い時代の逸品ですが、ご覧のように、保存状態の良い 掛軸 です。
本紙は絹本で、軸先は象牙が付いております。

二重箱に入っておりますが、共箱ではなく、識箱です。
外箱に養嗣子の今尾景祥の箱書きがあります。

面白い 図柄 で、状態の良い昔の 掛軸 や茶席の書画高僧の書画は買取させて頂きます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。