販売商品 product

品番:X-1566

価格:売却済

土鈴

この土鈴は新しい品物ですが、土鈴の歴史は古く、縄文時代からあります。
買取させて頂いた一山に入っており、面白いので紹介させて頂きます。

作り方は、粘土で鈴の中に入れる丸玉を作くり、その丸玉を枯れ草などでくるむ。
その上に粘土を貼り付けていって球形にし、一部分の粘土を取り除いて小さな孔や切れ込みをつくり、これを焼成する。
中の小さな丸玉と外側の球形だけが土器として残り、枯草は灰として小さな孔や切れ込みから取り除くことができ、こうして土鈴ができます。

このような土人形は、伏見人形が元祖で、郷土玩具や魔除け、縁起ものとして、江戸時代以降に作られるようになった素焼きに 絵付 けをした土鈴を真似て作られた 逸品 です。
伏見人形は江戸時代前期に伏見稲荷のお土産として売られており、全ての郷土玩具、土人形の元祖でもあります。
当時は多くの窯元がありましたが、現在では殆どのお店が無くなりました。
伏見人形は型の種類が非常に多いことが特徴のひとつでもあり、彩色の仕方も違うので、伏見人形といってもそれぞれ雰囲気が全く違うところが面白みのひとつでもあります。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品出張買取で日本画の美人画をお譲り頂きました。他の骨董品も買取ましたが、美人画を紹介します。

三輪良平 舞妓 約60cm×45cm 紙本 この作品は三輪良平の、昔ながらの 構図 を引き立てる 日本画 で、骨董品買取で買い受けました。三輪良平は美人画が得意で、数多くの 美人画 を描いております。この作品は彼の作品の中でも比較的晩年に描かれた作品です。若い時の作品は顔が赤ら顔の特徴で、やはり 晩年 に描かれたこのような 骨董品 の作品が高価に取引されています。この作品は 紙本 に描かれており、この日本画は大きさは約60cm×45cmで買い取り価格は30万円まででしょう。骨董品の絵画買取では、汚れがあると嫌がられますが、写真をご覧のように、傷んでいる所も無く、 保存状態 の良い品物です。 三輪良平について、 三輪良平は、美人画で有名で、京都の舞妓を題材とした 名品 を数多く描いたことで知られています。京都画壇で美人画と言えば、三輪良平が抜群の人気があり、入荷をお待ちのお客様も大勢おられます。舞妓が二人描かれている美人画や、きれいなお顔の舞妓さんの作品は、高価です。