販売商品 product

品番:X-1629

価格:売却済

木地 棗 轆轤目

この 彫る技法が素晴らしく、丁寧に素地の木を彫りこみ綺麗な 図柄 を作り出しております。面白い 作風 に天然木の 木味 が素晴らしい逸品です。
保存状態 も良く、共箱 で綺麗な作品です。
棗は抹茶道具ですが、最近では日本の煎茶とよく似た中国茶でも茶入れとして使われており、抹茶道具も 煎茶道具 も関係なく、また 家元 の流派も関係なく使われることが多く有ります。
この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。

本来抹茶道具の棗ですが、少し説明しておきます。
棗は、抹茶を入れるのに用いる茶器で、茶の湯 における代表的な 茶道具 です。
名前は、植物のナツメの実に形が似ていることから茶器で棗と呼ばれるようになりました。
鮮やかな青緑色の薄茶を入れる塗物の器を薄茶器と言い棗は一般的にこの薄茶器の総称です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

鐔の骨董品宅配買取依頼を頂き、江戸時代の骨董品で透かし彫りの刀装具の鍔をお譲り頂きました。

写真11枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代前期頃の 鍔 で材質は鉄です。鉄は硬くて細工が難しいのですが、しっかりした透かし彫りが丁寧に施されており、ご覧のように素晴らしい 逸品 で買取ました。波打つように細かい 透かし彫り が丁寧に施されており、伝承 された彫金細工の 技法 が冴える昔ながらの鍔で買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、歪んだり、曲がったりしておらず、ご覧のように 保存状態 の良い 骨董品 です。 鍔について 日本の 金工品 や 刀装具、また 甲冑 で製作する際に必ず使われる製作技法が 彫金細工 です。その種類は、糸鋸や鏨で切り取った「透かし彫り」や、地金を彫り模様や図案・文字を入れる「毛彫り・片切彫」などの種類があります。また、地金の裏から大きく打ち出した後、表から細部を押さえていく「打ち出し」の技法もあります。本体の地金に意図する図案の溝を彫り、別の地金を嵌め込む技法が「象嵌」です。他には地金の表面に細かい目を入れ金箔や金糸を打ち込む「布目象嵌」などがあります。