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品番:X-1630

価格:売却済

九谷焼 香合

九谷焼の著名な作家、矢口永寿の 香合 です。
菊の 図柄 でシンプルな作品ですが、矢口永寿は 著名 な作家で、抹茶道具や 煎茶道具 を作っており愛好家のお客様も多くおられます。
保存状態 も良く、共箱 で未使用品のような綺麗な作品です。

初代の矢口永寿(明治3年~昭和27年)は、石川県生まれで「清々軒」と し、明治37年に京都より永楽保全の門下で、
滝口加全など陶工数名を招いて自邸に永寿窯を開窯しました。
2代、3代は「昧渓(まいけい)」としております。
当代は4代目です。
仁清、乾山、染付、祥瑞の作品が多くあります。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 十一代 中川浄益の建水です。シンプルな建水ですが、中川浄益の 伝承 された昔の職人技が冴える作品で買取しました。単純な模様ですが正確な彫金 技法 の彫りが 冴える 逸品 で買取ました。さすが中川浄益の作品で、小品ですが味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品の建水で、共箱です。中国茶も日本の煎茶も同じような道具を使います。 中川 浄益について 千家十職 の一つ、金物師の中川家当主が代々 襲名 する名称。元々は越後国で 甲冑・鎧を作っていたが、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいおり、2008年に十一代浄益が没した後は空席のままです。錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な 茶道具 を得意とし、優れた金工の技術を継承してきました。