販売商品 product

品番:X-3219

価格:売却済

和田桐山 色絵 杜若 茶碗

裏千家 の宗匠淡々斎の 書付 が付いた抹茶茶碗です。
さすが昔の 職人技 が素晴らしい、名品 だと思われます。
図柄 も丁寧に描かれており、作風 が面白く茶の湯では人気の作品だと思われます。
保存状態も良く、共箱も綺麗で未使用品に近い品物です。
和田桐山は、尼崎の有名な陶芸家で、多くの作品を手掛けた 伝統 を持つ窯元として知られています。
この作品は明治生まれの和田桐山の作品です。
現在では4代目が活躍しており、独自の感性から生まれる作品は世界的にも高く評価されています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。