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品番:X-1720

価格:売却済

白磁 爵

中国美術 では人気のある白磁の爵です。
小さな 逸品 ですが、形も良く、上りも良く、丁寧に作られた作品です。
台座も綺麗な彫る 技法 が施されております。全体的には昔の 職人技 が素晴らしい逸品です。
日本の時代では、江戸時代から明治時代にかけて作られた作品です。
昔の本歌の作品ではありませんが、保存状態も良く傷はありません。

本歌の 白磁 は、起源は560 - 570年代の北斉に遡ると言われ、青磁 の製造技術の完成と共に発展し、北宋時代の定窯で、白磁の名品が多く作られるようになったようです。
また白磁とは、白素地に無色の釉薬をかけた磁器の総称で、ケイ酸とアルミニウムを主成分とする白色の粘土の 素地 に、鉄分のない植物灰と高陵石から精製された透明 釉薬 を掛け、高温の還元炎で焼き上げて作られた磁器です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 十一代 中川浄益の建水です。シンプルな建水ですが、中川浄益の 伝承 された昔の職人技が冴える作品で買取しました。単純な模様ですが正確な彫金 技法 の彫りが 冴える 逸品 で買取ました。さすが中川浄益の作品で、小品ですが味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品の建水で、共箱です。中国茶も日本の煎茶も同じような道具を使います。 中川 浄益について 千家十職 の一つ、金物師の中川家当主が代々 襲名 する名称。元々は越後国で 甲冑・鎧を作っていたが、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいおり、2008年に十一代浄益が没した後は空席のままです。錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な 茶道具 を得意とし、優れた金工の技術を継承してきました。