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品番:X-1797

価格:売却済

楠部彌弌 花瓶

この作品は著名な作家の楠部彌弌の作品ですが、晩年 の作品ではなく、若年 に作られた 逸品 です。
保存状態 も良く、未使用品のように綺麗な作品で大切に使われてきた逸品です。
明治時代の生まれの楠部彌弌ですが、後に 京焼 では昔の 職人技 が素晴らしい 名品 を多く残しておられます。
楠部彌弌は、京都の 陶芸 作家で京都市東山区三条通白川に生まれ、1912年に京都市 陶磁器 試験所の伝習生となり、同窓生とともに赤土社を結成しました。
25年にパリの 博覧会 において入賞し、その後 帝展 に入選し、官展 でも活動されました。
日本芸術院 賞を 受賞 され、62年日本芸術院会員となり、78年 文化勲章 受章されました。
晩年には彩埏とよぶ独自の加飾法を開発し、単純な形のほかに、自然の情感を尊ぶ 作風 をつくりあげました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

刀装具の鍔や小柄の骨董品売却依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

写真が22枚あります。くわしくはこちら この作品の時代は江戸時代の鍔です。東雨と銘 が入っておりますが、作者についてはよくわかりません。鉄味 も素晴らしく、ご覧のように見事な 彫金細工 で表現されております。古い時代 の、丁寧な味わいのある職人技が冴える逸品です。先々代が刀装具の コレクター の方より、直接買い付けた品物です。長年の時代を経てきた重みのある風格が見られ、鉄味 も良く、保存状態 の良い品物です。採光の加減で白く光っております。このような 骨董品 の 刀装具 の 鍔、買取させて頂きます。 刀装具は、鍔、小柄、笄、目貫、縁頭などに簡単に分類されます。なかでも 小柄 ・笄・ 目貫 は「三所物」と言われ貴重な 刀装具 として大切に扱われました。彫金技法には主として彫る技法、嵌める技法、打つ技法がありますが、刀装具には 日本古来 の 骨董品 や 茶道具 に施されているこのような 伝統技術  の 象嵌細工 や 彫金細工 などの精巧な 彫刻 が施されています。やはり一番の人気は 鍔 ですが、明治時代に活躍された金工作家で 帝室技芸員 や 人間国宝 の作品は高価買取いたします。