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品番:X-1834

価格:売却済

掛軸 大徳寺 一行書

大徳寺 明宗光佑の秋の季節にふさわしい 茶掛け の一行書です。
やはり大徳寺の茶掛けの 一行書 の掛軸は人気があり、このような高僧の書画は特に人気があります。
保存状態 も良く、表具も昔の 職人技 が素晴らしい逸品で、古裂が使われ茶の湯では人気の作品です。
高僧の書画には 水墨画文人画 も多く有りますが、やはり 茶の湯 で使われる禅語の掛軸が一番の人気です。
語意は、清風拂明月 明月拂清風(せいふうめいげつをはらい めいげつせいふうをはらう)という対句の後句です。
秋の夜分、明月と秋風は互いに主となり客となり、どちらが主体ということもない状態のことを指しています。このとき、月と風は一体となっていて、決して対立しあうようなものではありません。善か悪か、成功か失敗かという二元論ではなく、相手の中に自分を生かしていくという意味です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

抹茶道具や煎茶道具の茶道具宅配買取依頼を頂き、裏千家の書付が付いた棗や香合など数点お譲り頂きました。

写真21枚あります。くわしくはこちら 時代は昭和初期頃の大棗です。材質は木製で、梨地 や蒔絵が丁寧に施され、現在ではなかなか見られない昔の 職人技 が素晴らしい逸品で買取ました。柳に桜の 図柄 が昔の職人技ならではの技法で、優雅で 細密 な 蒔絵 が施されておます。内側や底部には 非常に丁寧に梨地 が施され、たいへん優美で上品な 棗 で買取しました。代々 伝承 されてきた日本の職人技の 技法 が冴える素晴らしい茶道具です。裏千家 十五代 家元 鵬雲斎宗匠の 書付 が付いております。綺麗な共箱が付いており、大切に使われてきた作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品のような綺麗な状態です。 お茶会の道具について説明します。 茶の湯 のお茶会では、始まる前に床の間に 共箱 を飾り、今日はこの作品でお 茶会 を始めますと紹介されます。そしてそれらの共箱や識箱は、床の間等々で、飾りつけされお披露目されますので、共箱や識箱、また宗匠や家元の書付のある箱は、綺麗な状態が良く、汚れていると使えない場合があります。やはり 保存状態 が大切で、茶道具 の共箱や書付のある箱は、大切に扱付て下さい。当然売却価格も大きく変わってきますので、気を付けて保存してください。