販売商品 product

品番:X-1947

価格:売却済

小皿

江戸時代末期から明治時代にかけての伊万里焼で、古伊万里とまではいかないでしょう。
ひび割れや欠け等無く、保存状態 の良い品物です。
染付 の唐草模様が綺麗な小皿ですが、赤い色が染付の美しさをより一層引き立たせており、センスの良い 逸品 です。
丁度使いやすい大きさで、染付は日本のお客様には人気の小皿です。
買取価格的には、作られた時代や 図柄 によって大きく変動しますが、やはり、江戸時代初期頃の作品が人気です。

江戸時代初期頃の伊万里焼の説明を少しさせて頂きます。
1610年代から1630年代頃までの初期製品は初期伊万里と呼ばれています。この時期の作品は、白磁に青一色で模様を表した 染付 磁器が多く、絵付 の前に素焼をしない、生掛け の 技法 が特色です。また初期の磁器は、焼成方法に砂目積みという 技巧 が使われています。江戸時代に有田で焼成された骨董的価値のある 陶磁器 を古伊万里、伊万里焼と称しています。その後、欧州での 中国陶磁器 の断絶に代わる最良の品として欧州へ輸出されました。古伊万里はヨーロッパの人々に愛され、今でもオールドイマリとして世界中に 愛好家 や コレクター がおられます。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

甲冑の買取依頼を頂き、何枚もの写真もお送り頂き、骨董品宅配買取で鎧兜一式をお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら この作品の時代は明治時代前後のものだと思われます。骨董品 ではなく新しい作品ですが、綺麗なので紹介させて頂きます。型がシンプルで綺麗な兜で 保存状態 が素晴らしい作品です。この 兜 にはあまり見られませんが、いろいろな金属の加工や 彫金細工、象嵌細工 は日本独自の 技法 で、世界の人々に大変人気があり、彫金細工、象嵌細工の素晴らしい作品は 愛好家 や コレクター の方も多くおられ高価買取させて頂きます。特に 上手 の 甲冑 や鎧兜の 名品 には、世界中の 著名 な人々からも人気があり、お譲り頂く際には非常に高価な価格で買取させて頂いた事もあります。 甲冑 の作品なので鎧について少し説明します。大鎧は、兜・鎧・袖の3つの部品で1セットです。弓の使用や矢による攻撃へ備えて、大袖、鳩尾板、栴檀板などの部品が付属しており、兜の吹返しも大きいのが特徴です。腹巻や胴丸と同じく多くの部分が小札により作られています。平安時代から鎌倉時代までを大鎧時代と呼ぶことができますが、この源平時代の甲冑は、あまり残っておらず希少です。腹巻は大鎧に比べて軽量で軽便な構造で、胴丸と同じく徒歩戦に適した動きやすい鎧です。元々は下級の徒歩武士により主に用いられていましたが、その動きやすさから次第に騎乗の上級武士も着用するようになっていき、このように時代、時代によって変わってきました。