山梨県甲府市の骨董品・茶道具の買取について

甲府市の骨董品・茶道具の買取は古美術やかたにお任せください。

山梨県甲府市は、美しい富士山が望める山梨県の県庁所在地で、文化や政治の中心地です。山梨県は日本画家の近藤浩一路や望月春江ゆかりの地で、水墨画南画などのお問い合わせを頂く機会も多くあります。近藤浩一路の 茶会 で使う 日本画 を、この地の 伝統工芸品 の 甲州雨畑硯などと一緒にお譲り頂いたことがあります。山梨県の伝統工芸品と言えば、金峰山から水晶が発見されたことから始まった、甲州水晶貴石細工が有名です。 江戸時代に、京都より玉造りの職人を迎え、水晶や翡翠を使った数珠や 帯留 め、根付 などが作られていました。明治時代には政府の保護のもと、加工の技術も著しく発展し、大正時代には 交易 で外国産の水晶や瑪瑙、虎目石などが輸入されるようになると、それまで培われた 緻密 で高度な 技巧 で、輸出用の 美術工芸品装飾品 が生産されるようになりました。パリの 万国博覧会 にも出展され、その 彫刻 の技術は世界で大好評を得るようになり、優れた 名品 が作られました。彫る技法、嵌める技法、打つ技法などの 日本古来伝統文化 が生かされ、この地は宝飾産地として知られるようになりました。県内では、世界最古の翡翠大珠も見つかっており、いろいろな天然石を使った、熟練した職人の手による、深い味わいを持った 工芸品 の数々が残されています。珊瑚や翡翠を使用した珍しいお茶の道具や帯留めをお譲り頂きました。珊瑚 や翡翠の 帯留 は、ネックレスやブローチなどのアクセサリーのに加工し直して使用しますので、中国はじめアジア各国でたいへん人気があります。お問い合わせを楽しみにしております。