骨董品売却依頼で、漆器の器を宅配でお譲り頂きました。
写真が3枚あります。くわしくはこちら
先に品物を紹介させて頂きます。綺麗な桃の 図柄 が彫り込まれた逸品で、昔の 職人技 が面白い銘々皿です。丁寧に彫る技法で桃の図柄が地模様に施され、その上から 漆塗 りが何度も施されている銘々皿です。明治時代から昭和初期頃作られた逸品ですが、割れや欠けも無く、保存状態 も良い 逸品 です。綺麗な作品で購入後のお手入れは、水につけるのは良くないと思われ、濡れ手ぬぐいで軽く拭く程度で十分です。漆芸品は非常に傷が付きやすいもので、タオル等の毛羽立ったものでの手入れは控えてください。漆器 のお手入れ専用の物があると一番です。
このお客様のご事情は、お母さんが大切にされていた品物が、引き出しに残っており 骨董品 か 茶道具 かも分からない物なので査定依頼で写真をお送り頂き、拝見させて頂きました。漆器が多くあり上品な品物でしたが、変色もしており変色してない品物だけ数点お送り頂き、お引き取りさせて頂きました。このような漆器は熱い食べ物を乗せると器が変色します。この他にも数点の同じような品物の写真もお送り頂いたので、買える品物は買い取り価格を決定し早速宅配買取でお送り頂きました。
当店では売却頂く際には、お客様にお譲り頂く品物の小売価格を提示して、お引き取り価格を決定しております。