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西本願寺の高僧が書かれた掛け軸数本の骨董品売却依頼を頂き、東京のお客様より宅配でお譲り頂きました。この掛軸は浄土真宗の僧、西本願寺二十一世の大谷光尊で明如上人です。本紙は 紙本 です。合わせ箱が付いております。明治時代のままの表具で、今では見られない面白い 裂 が使われた美しい 掛軸 です。古い時代 の掛け物の素晴らしさが際立つ掛軸です。本山は西本願寺で、遠く離れた東京町田市のお客様ですが、西本願寺は日本では有名なお寺で全国に信者がおられるようです。

売却例の説明
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先に品物を紹介させて頂きます。浄土真宗の僧、西本願寺二十一世の大谷光尊で明如上人です。本紙は 紙本 です。合わせ箱が付いております。明治時代のままの表具で、今では見られない面白い が使われた美しい 掛軸 で買取させて頂きました。古い時代 の掛け物の素晴らしさが際立つ掛軸です。本紙 は 紙本 で、軸先は木製です。ご覧のように、保存状態 の良い掛軸です。保存状態も良く、目立ったシミや汚れも無く、現状のまま使用できる掛軸です。面白い 図柄 で、状態の良い昔の掛軸は買取させて頂きます。

大谷光尊は浄土真宗の僧、西本願寺二十一世。明如上人。京都生まれ、広如上人の子、光瑞・尊由・九条武子の父。幼名は峨。明治政府の教務省の大教正となりましたが、神道優先の大教院から真宗各派と共に分離、宗教・寺法・財政の改革に着手しました。島地黙雷・赤松連城らを海外に派遣し、その補佐を受けて、本願寺教団の近代的発展の基礎を築きました。明治36年(1903)寂、53才。

この作品は大谷光尊の作品ですが、このような作家の作品について少し説明します。この作品は 共箱 ではなく共箱がいかに大切か説明させて頂きます。骨董品茶道具 も同じですが、一番大切な事は、共箱であるかどうかです。共箱とは、一番最初に購入した時に入っている箱です。共箱は保証書の代わりになり、共箱が無いと半値以下になる作家の作品も多くあります。たとえ壊れていても、二度と手に入らないので、また直してもらったり出来るので、捨てないで保存して下さい。また、額に入った 日本画 は額の裏側にシールと言われる、名刺ぐらいの大きさの紙に、本人の署名捺印があり、絵の題名が書か出ています。このシールが保証書となり、共箱と同じように大切な保証書の代わりになるものです。

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