茶道具宅配買取を頂き、抹茶道具で表千家の諸道具をお譲り頂きました。
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この 茶杓 は、表千家の尋牛斎の作品で買取ました。やはり茶道具は 保存状態 が良く、綺麗な状態の作品が人気があります。共箱 で 保存状態 も良く、未使用品に近い 逸品 で買取させて頂きました。しかし、最近では、抹茶の世界は、コロナ禍で 茶会 が開けず、また人口の高齢化で、人気が無く、価格が下がっております。抹茶のお道具より、煎茶道具 の方が、中国茶にも使え、価格的には高くなっています。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
十二代 宗也について説明します。
十二代 宗也は尋牛斎(じんぎゅうさい)、無適斎の長子です。久田家および 表千家 の継承と発展に力を尽くしました。久田家は表千家の茶家で邸内の茶席、「半床庵」の名で呼ばれています。千利休の時代に活躍した久田宗栄(1557-1624)を初代とし、現在十三代続く茶家です。