滋賀県東近江市のお客様より骨董品出張買取依頼を頂き、表千家即中斎の自筆の掛け軸で、さすがと思わせる筆使いの立派な掛軸で保存状態も良く紹介します。
売却例の説明
写真5枚あります。くわしくはこちら
表千家即中斎の自筆の 掛け軸 です。茶掛け の中でも一番大切な宗匠の自筆作品で、さすがと思わせる筆使いで、立派な 逸品 で買取ました。保存状態 も良く、シミや汚れも無く、現状のまま使用できる横物の 掛軸 で買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品のような 名品 で汚れたり、しわがいったりしてなくてご覧のように保存状態の良い逸品です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。
茶掛の禅語の掛軸について、
墨蹟 は茶席に掛け その深い禅味を味わい、自身の向上、主客の心を通わせます。特に、正面の 一行書 は大切です、その書は、日本においては禅僧の真跡という極めて限った範囲で使う習慣がありますが、
茶道各流派の 家元 が書かれる作品もあります。精神を重視する自由で人間味に富んだ禅語の書が殆どです。つまり書法にとらわれず、各人が自在に自己の人間性を表現する書で、禅語に関する書画が殆どです。