買取実績 buy

茶道具買取で金工作品の面白い菓子鉢を売却頂きました。

お客様の声

昔から蔵に仕舞ってあるいろいろな道具を買い取っていただきました。震災の折には宮城県でも、震源地の近くでしたが、昔の建物なのかしっかり立ててあり、壁が少し落ちた程度で助かりました。生前の両親からは納戸やお蔵の話はほとんど聞いていなかったので、全く分からない状態でした。すっかり埃がたまり、あまり綺麗に保管していなかったのでちょっと不安でしたが、時間をかけて話を聞いて頂きありがとうございました。整理する際の注意点など、ほとんど知りませんでしたが、親切に教えて頂き、有難く思っております。私はあまり価値が分からないので知らなかったのですが、今では貴重な茶道具だと伺い、驚きました。京都の老舗の骨董店の方に査定して頂けて良かったと喜んでおります。

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買取例の説明

何代も続いたお宅の蔵を整理されており、いろいろな 古道具 や古美術工芸品が出てきて、どうしたらよいか分からず、当店のホームページをご覧になり宮城県登米市よりお電話を頂きました。お電話でお話を聞いておりますと、先々代の方が茶道家で 茶の湯 を好み 千家十職 の作られた品物や家元が作られた道具をお持ちだということが分かりました。まずは、その中から水指しや茶托、急須などの写真をお送り頂き、最低お引き取り価格を決定し、それから品物をお送り頂きました。代々続く千家十職の金工家の 工芸品 もあり、さすが昔の作品で味わい深く、数点を売却頂きました。この作品は古い時代の 金工作品 で、外側は鉄で出来ており、内側には綺麗な蒔絵が描かれており、鉄に直接蒔絵は描けないので、違う金属を貼り合わせてその上に蒔絵が描かれております。この 技法 は古い時代の象嵌細工彫金細工が出来る職人技が考えた作品で、現在では貴重な 金工品 です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。