お客様に来店頂き、骨董品売却依頼で金工作品の刀装具の鍔をお譲りさせて頂きました。
買取例の説明
写真が36枚あります。くわしくはこちら
休み前の事ですが、東京の世田谷区からお客様に来店頂き、骨董品買取で金工品の刀装具を買取させて頂きました。このお客様は京都観光に来られたついでに当店に持ち込まれ、鍔 を買取させて頂きました。先代が東京では有名な 金工品 の コレクター で、面白い 小柄 も拝見させて頂きました。この金工品は、材質は 赤銅 で、時代は江戸時代の作品です。地肌には丁寧に魚々子地が施され、 彫金細工 と象嵌細工で、草花模様が表現されております。また、作品の周りには龍の象嵌細工が施されております。古い時代の、金工作品のなかでも丁寧な味わいのある職人技が見られる作品です。
このような作品は日本独自の文化で、古い時代より伝承されたいろいろな技術があり、嵌める技法や打つ技法、また彫る技法等々、あります。また象嵌細工にも多くの種類の技法があり、黒四分一や白四分一、また四分一と合金の種類により様々の技法があります。彫金細工や象嵌細工が細かく施され、細密な作品ほど人気があります。主に外国の人々に人気があり、お店に来られて持って帰るのも小さいので、持ち帰りやすく人気があります。
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