骨董品買取依頼で青磁の花入れや諸道具をお譲り頂きました。
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地方の旧家のお屋敷で蔵を持っておられるお宅より、間もなく取り壊しをする予定で、整理して次世代に継承したい 骨董品 や 茶道具 もあり、作品の評価や整理をお願いしたいとお電話を頂きました。お電話で、詳しくお話をさせて頂き、ご自宅まで出張買取させて頂きました。
作品の裏側の 高台 付近の土も新しく、最近の作家の作品だと思われます。底部の裏側には作家の 銘 が入っております。この 陶磁器 は 共箱 があり、保存状態 は良く、傷等無く綺麗な逸品です。最近では、青磁 の陶磁器はアジアのお客様に人気があり、高価買取対象の作品です。本来の昔の青磁の簡単な説明をさせて頂きます。青磁の特徴的な青緑色は、釉薬 や粘土に含まれる酸化第二鉄が、高温の還元焼成によって酸化第一鉄に変化する事で発色します。色艶は全く異なりますが、酸化クロムの還元で発色させる物も青磁と呼ばれます。青磁の陶磁透明感のある青緑色の磁器で、本来の中国で出来た14世紀頃の 逸品 なら非常に高価な作品です。李朝陶磁器や高麗青磁の売却は、古美術やかたにご相談下さい。
素人判断せずに、箱がボロボロで汚いだけの品物でも遠慮せずお持ちください。