面白い花台の骨董品宅配買取で、このような漆芸品の置物をお譲り頂きました。
¥180,000-
写真20枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:D-239
価格:¥45,000-
横幅約 6.9cm 最大縦幅約 5.5cm 高さ約 5.1cm
市川銕琅(1901年~1987年、鉄筆・木彫り の名工で、加納銕哉に 師事)の香合です。
材質は木製です。
小品ですが、シンプルで作の良い逸品で、古い時代 の市川銕琅ならではの丁寧で味わいのある 職人技 が冴える 逸品 です。
愛らしく丁寧な鬼灯が模られ、昔の職人技が冴える逸品です。
香合 や小さな小物の 煎茶道具 や茶道具には遊び心のある面白い作品が人気で、多く見られます。
綺麗な市川銕琅の 共箱・共布が付いており、割れたり、欠けたりしている所は無く、綺麗な 保存状態 の良い品物です。
茶道具の中でも、このような面白い逸品は高価買取致します。
市川銕琅
1901年(明治34)~ 1987年(昭和62)85才没。
大正から昭和時代に活躍した鉄筆 彫刻家 です。
加納銕哉に 師事 し、徹底的な写生と彫る技法を学び、鉄筆彫刻の最後の継承者と言われる。
市川銕琅の特徴は、素晴らしい写生力です。
師である加納銕哉に徹底的に鍛え上げられ、下書きも無しに、一気に描く筆遣いには勢いがあります。
その優れた写生力を生かし、金属 茶道具 に鉄筆の自由な筆致で 花鳥風月 を描き、絵画と 彫刻 を結ぶ 技法 と高く評価されており、職人肌の名工と讃えられています。
昭和54年には旭日章勲七等青色桐葉章を受賞しているが、あまり表沙汰にはしていません。
名誉や利益を欲せず、大展覧会には出品しないという信念を持っており、注文品のみ制作していましたが、その愛好者には、皇室の方々も多くおられます。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。