販売商品 product

品番:Z-03

価格:¥180,000-

掛軸 大津絵 瓢箪鯰 販売

全体 縦幅約 122.6cm 横幅約 28.6cm
本紙 縦幅約 63.7cm 横幅約 19.8cm

本紙は 紙本 です。
江戸時代の掛軸ですが、表装は当時のままで、今では見られない昔の古裂が美しく素晴らしい掛軸です。
禅宗における問答「瓢箪鯰」の 図柄 で、今では見られない味わいのある 職人技 が冴える逸品です。
伝承 された大津絵で、長年の時代を経てきた重みのある風格が見られる 名品 です。
古い時代逸品 ですが、ご覧のように、保存状態 の良い 掛軸 です。

瓢箪鯰
もとは禅の公案に由来する画題。口の小さい瓢箪で大きくてぬらぬらする鯰を捕らえようとするのは要領を得ないことで、思慮の足りない行動を風刺するものとされている。この画題は、安政の大地震の後に流行した鯰絵にもとり入れられた。「大津絵十種」のひとつ。

大津絵とは、滋賀県大津市の東海道沿い(大谷・追分地域)で江戸時代初期から作られた大衆的な民画で、かつて旅人の土産物や護符として広まりました。当初は仏画が中心でしたが、後にユーモラスな風俗画や戯画も取り入れ、「大津絵十種」に代表される約120種類の画題が発展しました。「鬼の念仏」やこの作品のように「瓢箪鯰」などが有名で、教訓や風刺の意味を持つ「道歌」が添えられることもありました。明治以降、鉄道開通などにより一時衰退しましたが、現在も数名の絵師が 技法 を受け継ぎ、復興に努めています。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼を頂き、煎茶道具に使う茶托をお譲り頂きました。

写真3枚あります。くわしくはこちら 材質は 銅器 で、時代は明治時代後期から昭和初期頃のものだと思われます。このような煎茶道具の 金工作品 は中国茶のお客様にも喜ばれ、愛好家 のアジアのお客様も多くおられ買取させて頂きました。鋳造作品で形流しで大量に作られた作品ですが、面白い 図柄 なので買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように凹み等無く 保存状態 の良い品物です。茶托 は 煎茶道具 の 茶道具 ですが、最近では中国茶のお客様にも多くの コレクター もおられ、彫金細工 や 象嵌細工 の素晴らしい作品は高価に取引させて頂きます。 最近中国茶でアジアのお客様に人気の茶托 ( ちゃたく )について説明させて頂きます。 茶を客に出すときに、茶碗 をのせる小さな受け皿です。当初は茶台とよばれ、円形で脚のついたもの、鐔(つば)のあるものなど、形状は種々でおもに 漆器 でした。茶托という名称は、おもに江戸中期からの煎茶(せんちゃ)の流行に伴い、煎茶道具の一つとして一般化しました。この意味での茶托は、最近では銀の作品も有りますが錫(すず)製を最上とし、円形の木瓜(もっこう)型、楕円(だえん)型など、さまざまな種類があります。高価な作品は、丁寧な 打ち出し模様が施され、彫金細工や象嵌細工の素晴らし手作りの作品は愛好家も多く有られ人気があり高価です。