買取実績 buy

いろいろな抹茶道具や金工作品の茶釜の茶道具売却依頼を頂き、島根県松江市まで出張して買取させて頂きました。

売却例の説明
写真が7枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。明治時代から大正時代頃の茶道具の で、作者は宮﨑寒雉です。丁寧に作られた、日本の昔の 職人技 が見られる 逸品 です。全体的に 重量感 があり、ご覧のように面白いデザインの釜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物でお譲り頂きました。釜師・宮﨑寒雉は、加賀藩に仕えた釜師で、茶人の間には多くの 愛好家 がおられます。300年以上続いた金工作品の釜師宮﨑寒雉は当代で14代になり、茶道具の窯師ですが 骨董品 も作られています。

茶釜(ちゃがま)の簡単な説明をさせて頂きます。茶釜(ちゃがま)は、茶の湯 に使用する茶道具の一種で、茶に使用する湯を沸かすための釜のことです。風炉に用いる茶釜はとくに風炉釜(ふろがま)と呼ばれています。分福茶釜で知られるように茶釜は小さなものは直径30cm程度からあり、主に鉄で作られています。祖形の鍑が中国から伝わり日本で古くに改良され現在の形になりました。明菴栄西が廃れていた喫茶の習慣を日本に再び伝えた当時の茶は、磚茶と称される茶の葉を餅状にしたものを削ってこの鍑で煮て供しました。このような共箱の茶道具は買取させて頂きます。

このお客様のご事情は、島根県の黄泉比良坂近くのお客様ですが、突然お電話を頂きました。ゆっくりお話をお聞きすると母がヤフーオークションが好きで、買い集めた 茶道具 が残っており、見て頂きたいとお電話を頂きました。写真をお送り頂き、多くの荷物があるので島根県まで出張させて頂きました。一点一点説明させて頂きお引き取り価格を決定して、お譲り頂きました。やはり一般の人のヤフーオークションなので、古美術骨董品でななく、当店では買取れない逸品もありました。

茶道具出張売却の詳しい説明はこちら

金工作品売却の詳しい説明はこちら

抹茶道具売却の詳しい説明はこちら

茶道具売却の詳しい説明はこちら