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加藤卓男の青釉の手付花入れです。

 

加藤卓男の 花瓶 を紹介します。高さ25.3cm×幅11.5cmで、高台内に「卓」と  があります。 加藤卓男は、ペルシア 陶器 の研究に尽力し、ペルシア陶器の再現や 正倉院 宝物の復元など様々な作品を発表しました。数々の名誉ある賞を 受賞 し、近現代美濃 陶芸 の礎を築きました。研究の末にラスター彩、三彩、青釉などペルシア陶磁を再現し、多大なる功績を残し、人間国宝にも認定されています。ペルシアラスター彩の再現に日本的感性を加えて、独自のラスター彩を作り上げました。

この作品は、青釉の作品で、このような文人や姫が描かれた作品は、たいへん人気があります。たいへん綺麗な味わいのある作品ですね。このような、彼の 作風 が冴える青釉の作品は高価買取させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。しかしながら、加藤卓男の場合は、ラスター彩陶がたいへん有名で一番の高価買取作品になります。彼の 晩年 に作られた 上手 のラスター彩の 陶器 になりますと、この 花入 れの2倍、3倍の価格で取引される作品もあります。

売却のご相談で、よく作家名での価格のお問合せがありますが、作家の名前だけでは価格の決定は出来ません。芸術家が生涯かけて制作された作品は、数多くありますが、力作や秀作と言われる作品は、実は全作品の二割ぐらいだと言われています。同じ作家の作品でも、制作年代や題材、出来栄えにより、10倍、20倍と価格が違う場合がありますので、一度ご相談頂ければと思います。当店は、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。日々、100名近くのお客様にご来店頂いております。海外からお越しになるお客様も多く、中には熱心な著名な作家の陶芸作品の コレクター の方もいらっしゃいます。このような素晴らしい 日本独自 の 陶芸作品 は、たいへん人気があり、当店でも入荷をお待ちの 愛好家 の方も大勢いらっしゃいます。(No.21)

 

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