買取実績 buy

加守田章二のぐい吞みを紹介します。


加守田章二は、富本憲吉近藤悠三の指導を受けた陶芸家で、民芸的な 益子焼 に新しい道を開拓し、自らのスタイルで斬新なデザイン と造形美をもつ 名品 を作り上げました。栃木県益子町で  を構えて 独立した、 30代のときに、陶芸家 として唯一の高村光太郎賞の 受賞 者となっています。この作品は、加守田章二のぐい吞みで、底部に「章」と があります。ざらっとした質感の土肌に、彩色 や 象嵌 などの 技法 で文様が描き込まれています。素朴な風合いで、土の持つ生命力が感じられる味わいのある作品です。彼のこのような、作品は高価に買取させて頂きますので、ご相談頂ければと思います。しかしながら、高さ4.2cm×幅7.0cmと、小品になりますので、価格はだいぶ低く取引されます。著名な作家の作品でも、小さい作品と、何日、何ヶ月もかけて作られた大きなサイズの力作とでは、価格が違ってくるのは当然のことかと思います。彼の場合は、独創的な形で、彩色や 象嵌 などの 技巧 が施された曲線彫文壺や彩陶壺が一番高価に買取させて頂ける作品です。波模様が繰り返されて壺を覆い、連続してリズミカルな曲線を描いているような作品、縄文土器のような風合いの作品になりますと、この作品の10倍ほど上の価格で取引されています。作品の 真贋 を問う場合や、時代を見るのは数十年の経験が必要です。当店は、祇園の骨董街で長年培われてきた実績があります。売却のご相談は、古美術やかたにご依頼ください。(No.155)

 

加守田章二売却の詳しい説明はこちら

古陶器売却の詳しい説明はこちら