売却依頼で輪島塗の硯箱で、花蒔絵の作品をお譲り頂きました。
買取例の説明
写真が30枚あります。くわしくはこちら
横幅約 18.2cm 縦幅約 25.5cm 高さ約 3.8cm

ふらりと偶然立ち寄られたお客様で、お店をゆっくりご覧になり、何も話されずお帰りになられました。後日、お電話を頂き、「お店も立派で対応も丁寧で、品数も多くあり、査定鑑定を数多く経験されていると聞き、安心しました」と話され、長野県岡谷市からご連絡を頂きました。長野県でも高速道路の中の岡谷市湊の諏訪湖サービスエリア内にハイウェイ温泉 諏訪湖があり、山の幸が多くある地区で、私も立ち寄るののが楽しみな地区です。この近くのお客様からで、ご自宅にある先代からの諸道具の売却依頼で、メールで写真を添付してお送り頂きました。茶道具売却依頼でお電話を頂きましたが、お送り頂いた写真に面白い 硯箱 があったので、お譲り頂きました。昭和初期頃の作家で、井波喜六斉の作品で、漆芸の塗器では有名な輪島塗の作家の作品で 著名 な作家ではありませんが、輪島塗の中でも色々な受賞もあります。また、輪島塗で長年修行され、蒔絵も素晴らしく丁寧に描かれております。さすが昔の 職人技 と思わせる、蓋表の蒔絵の白い蕾の部分、写真6や蓋裏の花の部分、写真16には、螺鈿 細工が施されております。共箱で作者の略歴が書かれた栞が付いております。よくある品物ですが、蒔絵が綺麗な作品なので紹介させて頂きました。
著名な作家になるほど贋物が多くなります。人間国宝 や 文化勲章 受賞者、また 帝室技芸員 などの作家には特に多く見られ、なかには百点の内、一点しか本物が無い作家の作品もあります。これらを見分けるには、長年の経験と知識が必要で、専門に扱っている作家でも数十年かり、やっと学べる事もあります。やはり信頼出来るお店を探す事が一番でしょう。
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