この作品は小倉遊亀の若年の作品です。小倉遊亀の作品は人気があり、買取価格が百万円を超える作品もありますので、売却をお考えのお客様は、お気軽にご相談下さいませ。
小倉遊亀の所蔵作品で、昭和37年に描かれた「初夏の花」です。透明感のあるガラスの花器に生けられた山ツツジと三宝柑が爽やかで明るく綺麗な絵です。小倉遊亀の作品は、大胆でおおらかな画面構成、近代的で明るく爽やかな画風で知られています。また、大胆に色彩を対比させ、骨太な線描で明快に描いた花の絵や、九谷焼の皿や花瓶がデフォルメされて捻って描かれた晩年の作品は高価買取させて頂きます。小倉遊亀は、多くの作品を残しましたが、作品の約7割が静物画で、このような作品はよく見られます。
短時間で簡単制作された作品と、時間をかけた力作、またデザインや種類、得意とする作風により買取価格は変わってきます。一般的には、若年の作品より、晩年になり、全盛期の独自の境地を築いた作品が人気で、高価買取対象です。作家の作品は、その時の時代や流行、また新しい作家に人気が移ったりで、価格が大きく変動します
小倉遊亀の作品は人気があり、入荷をお待ちのお客様もおられ、売却をお考えのお客様、お気軽にご相談下さいませ。