販売商品 product

品番:X-2103

価格:売却済

金工作品 風鎮

材質は銅器です。
時代は明治時代から大正時代頃にかけてのものだと思われます。
共箱 で面白い形をしている金工作品の逸品でご覧のように保存状態の良い作品です。
面白いデザインの 金工作品風鎮 ですが、鋳物 で作られて量産されておりますので、格安で販売いたしております。
風鎮とは、掛軸の軸先に付ける錘のこと。「風を鎮める」という字の如く、掛軸 が風に揺れないようにするためのもので、飾りとしての意味合いも強い。中空になった 陶磁器 などに房を通した構造をしており、その房を軸の両端に掛けます。
この作品は金工作品ですが、錘には陶器や磁器の他にも、メノウ、水晶、黒檀 などで作られたものがある。
この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。